9 月 6 日火曜日に欧州選手権予選の第 8 戦、対ロシア戦がモスクワのルジニキ・スタジアムで行われました。結果はまたしても 0-0 の引き分けです。
試合開始時間が日中だったのでテレビ観戦できなかったんですけど、ロシアが延々攻め続けて、アイルランドがなんとか凌ぎ切ったという試合だったらしいです。
試合後のトラパットーニ監督:「この 90 分間は運が良かったと認めないわけにはいかない。聖パトリックが上から見ていてくれてたのではないか」
試合は押されっぱなしだったのに、勝ち点 1 をもぎ取ったということで、記事にもウキウキ感が伝わってきます。
同グループのスロバキア対アルメニアは、4 対 0 でアルメニアの勝利。これは大番狂わせです。
この結果、各チーム 2 試合を残して、ロシアが勝ち点 17 でトップ。2 位はアイルランドで勝ち点 15。3 位はスロバキアとアルメニアで勝ち点 14。
アイルランドは、残り 2 試合 (アウェイのアンドラとホームのアルメニア) を勝てば、少なくともグループ 2 位になってプレイオフには出場できます。次節でスロバキアがロシアをホームで下せば 1 位抜けの可能性も出てきます。
アルメニアが頑張ってくれたおかげで、出場権争いが俄然おもしろくなってきました。
次の試合は 10 月 7 日 のアンドラ戦 (アウェイ) です。
アイルランド先発メンバー:
Given (Aston Villa); S. Kelly (Fulham), Dunne (Aston Villa), O'Dea (Leeds), Ward (Wolves); Duff (Fulham), Andrews (Ipswich), Whelan (Stoke), McGeady (Spartak Moscow); Doyle (Wolves), Keane (LA Galaxy)
サブ:
Cox (West Brom) for Doyle (59 mins), Hunt (Wolves) for Duff (66 mins)
Given (Aston Villa); S. Kelly (Fulham), Dunne (Aston Villa), O'Dea (Leeds), Ward (Wolves); Duff (Fulham), Andrews (Ipswich), Whelan (Stoke), McGeady (Spartak Moscow); Doyle (Wolves), Keane (LA Galaxy)
サブ:
Cox (West Brom) for Doyle (59 mins), Hunt (Wolves) for Duff (66 mins)
写真はアイリッシュ・タイムズ紙から。試合直後のリチャード・ダン (右) とGK コーチのアラン・ケリー。ダンの胸番号が手書きなのは、ゲガして血が付いたのでシャツを着替えたんだけど、番号付きのシャツがなかったから。ケリーの番号が豪華なのは、胸番号ではなくてスポンサーのロゴだから。「3 (スリー)」っていう携帯電話の会社です。