遅くなっちゃいましたけど、サッカー女子日本代表の
W 杯優勝しましたね。
決勝戦は Parnell Street のオーストラリアン・パブで見ました。今回もみんなで応援できたらいいなと思って呼びかけたんですけど、あんまり人が集まらずにしょんぼり。
この日は同じ時間帯で南米選手権のブラジル対パラグアイ戦もあったので、パブの中は南米人だらけ。ここは大きなパブなので、スクリーンやテレビがいくつもあるんだけど、女子 W 杯の決勝は、2 階の別室みたいなところにある大画面でしかやってなかった。
スクリーンの前にはアメリカ人女性らしき一団が 20 人ぐらい陣取っています。日本人は私を含めてほんとに数えるほど。残りは南米人。その部屋にはあと 3 つぐらいテレビがあったんだけど、そちらでは南米選手権をやってたので。
試合の内容はたくさん報道されているので書きませんけど、スポーツを観て選手のみなさんに「ありがとう」と言いたくなったのは初めてでした。
なでしこジャパンは、これまで欧米勢が独占していたタイトルを初めてアジアにもたらした。それから、体が大きくなくてもパスをつなぐことで頂点に立つことができるということを示した。だから、地理的にもプレースタイルの意味でも、彼女たちは女子サッカーのフロンティアをグイっと押し広げた。それは、サッカーという競技に対する大きな貢献だと思います。
今回の優勝で、W 杯を獲るってどういうことなのか、なんかちょっとわかったような気がしますね。それから、優勝するには何が一番必要なのかみたいなことも。これは男子の日本代表にもいい影響があると思う。やっぱりちょっと負けてられんなーという気持ちになると思うし、それ以外の意味でも。男子もがんばれ。
日本の優勝を伝えるアイリッシュタイムズ紙の記事
