日本が韓国をPK戦で下して決勝進出ですね。私もインターネットで映像を見ようとしたんですけど、さすがにアクセスが多かったのか画面が紙芝居状態。しかたないので日刊スポーツの文字速報で試合を追ってました。
ほんとにハラハラする試合だったみたいですね。この試合でまたサッカーファンが増えるといいんだけど。決勝も苦しい戦いになると思いますが、がんばってほしい。
今日は試合以外のことでいろいろ。
まず、パク・チソン選手が韓国のメディアには話をしないんだけど、外国人の記者には立ち止まって話をするというのをフリー・ライターの清水英斗さんという人がツイートしている。
http://supportista.jp/2011/01/news27182437.html
http://supportista.jp/2011/01/news27182437.html
なんだか日本の中田選手みたいな話だなーと思うんだけど、韓国でも選手の発言やブログのコメントが曲解されて記事になるので、選手とメディアの中が悪いらしい。
これは日本でも同じで、たとえば今回の韓国戦の前にもこんな記事が出ていた。
韓国MF奇誠庸が本田に殺人タックル予告 (日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/asiancup/2011/news/p-sc-tp2-20110125-728575.html
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/asiancup/2011/news/p-sc-tp2-20110125-728575.html
香川と朴智星、両エースが舌戦 (サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/110124/scc1101240505003-n2.htm
http://www.sanspo.com/soccer/news/110124/scc1101240505003-n2.htm
上の記事だと、キ・ヨンソン選手のコメントは「きれいなサッカーに一貫するつもりはない。激しくいきます。カードをもらってもしょうがない」。これが、記者にかかると「殺人タックル予告」、「本田圭の足元を狙う殺人タックルを予告した」になる。
事前に怪我させることを計画するのと、現場の勢いで怪我させちゃうのは、まったく性質の異なることだからね。殺人タックル予告したりしたら、これはFIFAに処罰されます。
二番目の記事では、香川選手とパク選手が互いに教科書どおりの外交的なコメントを展開してるのに、なぜか煽りあってることになってる。
ネットとか見てみても、記事がいたずらにセンセーショナルな書き方してることにみんな気づいてるんだけど。いつまでこういうので商売できると思ってるんだろう。取材対象の選手に対しても、読者に対しても嘘をついてるってことなんだけどね。
センセーショナルな話にしたてあげて気を引こうとか、睡眠商法じゃないんだから。
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昨日の夜、ここまで書いて寝てしまった。キ・ソンヨン選手のサルまね事件のことを続けて書こうと思ったんだけど、1日たったら話がけっこう大きくなってきてるので、これについては項を改めて書きます。
昨日の夜、ここまで書いて寝てしまった。キ・ソンヨン選手のサルまね事件のことを続けて書こうと思ったんだけど、1日たったら話がけっこう大きくなってきてるので、これについては項を改めて書きます。