初回で励ましのお言葉をいただいたので第二弾。今日はGKのプレーに関する言葉。
(1) blinder (名詞): (GKの) ファインセーブ
これは blind っていう単語に –er がついた形です。blind は「目が見えない」っていう形容詞的な意味が最も一般的だけど、ここでは「目を見えなくさせる」という動詞に –er がついて、「目を見えなくさせるモノ」という意味になります。すなわち、光り輝くような素晴らしいプレーで、目が潰れるほどだという意味です。
これは blind っていう単語に –er がついた形です。blind は「目が見えない」っていう形容詞的な意味が最も一般的だけど、ここでは「目を見えなくさせる」という動詞に –er がついて、「目を見えなくさせるモノ」という意味になります。すなわち、光り輝くような素晴らしいプレーで、目が潰れるほどだという意味です。
いろんなスポーツで「ファインプレー」の意味で使われますけど、サッカーだとGKが目の覚めるようなセーブをしたときに使われることが多いです。Kawashima played (pulled off) a blinder. (川嶋は目の覚めるような好セーブをした) のように使います。
Pull off っていう熟語は、マジシャンが山高帽からウサギを引っぱり出すようなイメージなのではないかと思うのですが、本当かどうかはわかりません。
(2) blunder (名詞): 大チョンボ
失点に直接つながるような大きなミスのこと。したがって、GKに使われることが多いです。
失点に直接つながるような大きなミスのこと。したがって、GKに使われることが多いです。
例: Kawashima's goalkeeping blunder gifted Holland their second victory of the tournament. (川嶋の大きなミスのおかげで、オランダはこの大会二勝目をあげることができた)。
語源的には、やはり blind に由来するらしい。目が見えない状態でなにかするとミスしますよね。同じ語源なのに blinder と blunder がまったく逆の意味になるのがおもしろいです。もちろん、普通に a big mistake といっても通じます。
(3) howler (名詞): 大チョンボ
これも、blinder と同じような意味です。Howl はオオカミなんかが「吠える」という意味です。だから、howler はサポーターが悲鳴をあげるような大きなエラーという意味かと思っていたんだけど、どちらかというと大笑いできるようなチョンボという意味らしい。やはり、主にGK (DF にもときどき) に使います。フォワードが簡単なゴールを外したようなときには使わないですね。
これも、blinder と同じような意味です。Howl はオオカミなんかが「吠える」という意味です。だから、howler はサポーターが悲鳴をあげるような大きなエラーという意味かと思っていたんだけど、どちらかというと大笑いできるようなチョンボという意味らしい。やはり、主にGK (DF にもときどき) に使います。フォワードが簡単なゴールを外したようなときには使わないですね。
きょうはこんだけ。