たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

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木製のゴール枠 (サッカー英語の表現集 3)

 
サッカーのゴール・マウスっていうかゴール枠ですね、あれ、日本ですと全体をゴール・ポストと呼んで済ましてしまうこともありますけど、post っていうのは基本的に縦に長いものですので、英語ですと両脇の垂直の 2 本の棒が post です。で、post をつなぐ地面に水平な棒ですが、これが crossbar (クロスバー) です。

 

それで post と crossbar を合わせてなんと呼ぶかというと woodwork です。木で作った構造物はすべて woodwork と呼んでいいと思うんですが、サッカーで woodwork というとゴール枠のことになります。昔はゴール枠が木製だったので、その名残りで今でもそんな風に呼ぶんでしょう。

 

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もちろん、「ゴールの枠」をそのまま訳して the frame of the goal でもいいですけど、ちょっとまどろっこしくなりますね。

 

シュートがゴール枠を叩いたと言いたいとき、次のようになります。主語は、ボールでも、選手でも、チームでもかまいません。
The ball hit the woodwork twice.
Kagawa hit the woodwork twice. (香川のシュートは 2 度ゴール枠を叩いた)
Japan hit the woodwork twice.
もちろん、「クロスバーを叩いた (hit the crossbar)」とか「ポストを叩いた (hit the post)」とも言えるわけですが、クロスバーを 1 回、ポストを 1 回叩いたんだけど、まとめてゴール枠を 2 回叩いたことを表現したいときに woodwork を使うと便利です。

 

日本語でよく言う「シュートが枠に行く」は、on target を使います。
The shot was on target. (シュートは枠にいった)。
枠に行かなかった場合は off target です。

 

ゴールマウス (goalmouth または goal mouth) は枠のことじゃなくて、ゴールのすぐ前のエリアを意味します。たとえば、「ゴール前の混戦」は the goalmouth scramble です。

 

日本で木製のゴール枠なんて見たことないし、アイルランドでもほとんどないと思うんですけど、私たちがソフトボールの練習をしているマーレー・パーク (Marlay Park) は今でも木製のゴール枠が現役で活躍しています。

 

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ゴール枠は恒久的に設置されていて、試合になると各チームがネットを持ってくるみたいです。

 

一度だけゴール枠のことを paintwork って表現したのを活字でみたことがあります。paintwork はペンキを塗った構造物を指す単語なので、woodwork より paintwork の方が現実に即した呼び方ではあるんだけど、やっぱり paintwork は流行んないでしょうねー。情緒がないもん。

 

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