ダブリンには閉店してからそのまま放置されている店舗が街なかにも結構あるんですよね。そういう店舗の写真を撮って、動画にしてみました。今年の初めごろから写真を撮り始めて、やっと完成しました。
一番のお気に入りは、動画のサムネにした The Irish Yeast Company の写真です。トリニティ大学の近くにあります。
アイリッシュ・イースト・カンパニーは 1890年ごろの設立。名前が示すように、もともとは酵母など、パン屋さん向けの卸売をやっていたのですが、1940年代に一般消費者向けの商品も売るようになりました。ケーキ作りの道具とかケーキの上にのせる飾りとかです。閉店したのは2016年。
2010年にRTEの番組に取り上げられたときの映像がこちら。
あと、閉店した店のシャッターには落書きが書かれていることが多いですね。作風が同じようなものもいくつかあって、同じ人がシャッターをキャンバスにして描いているのかもしれません。頼まれて描いたのか勝手に描いたのかは不明です。