今日、月曜日に発表された新規感染者は16986人。2万人を切りましたが、検査リソースがひっ迫しているので、実際の感染者はこれ以上いると見られています。
入院者数は87人増加して804人。このうち93人がICUに入っています(前日より6人増)。
アイルランド看護師・助産婦協会は、緊急でない医療については少なくとも1月末までキャンセルすべきだと要請しています。現在、コロナに関連して (感染者と濃厚接触者) 6000 人以上が欠勤しています。
協会の総書記であるフィル・ニ・シーグダさんは、病院の状況は「非常に深刻」であるとしています。スタッフは過重労働の状態になっており、労働環境は困難なものになっていると。だいたいこの時期はいつも忙しいらしいのですが、欠勤を余儀なくされているスタッフが多いのが追い打ちをかけています。特にICUのスタッフが足りていない状況。そのため、病気の重い人を普通の病室に入れなければならない状況のようです。
また、医療関係以外でも人員の不足が懸念されています。経営者の組織である Ibec では、重要なサプライ・チェーンが影響を受ける可能性があるとしています。たとえば食品製造や小売り流通の部門では、欠勤率が15%から18%に達しています。
警察もコロナの影響により仕事を休まなければならない人が増え、働いている警察官にかかる負担が増大しています。
また、5歳から11歳の子供のワクチン接種登録も始まりました。提供されるワクチンはファイザー/ビオンテックのもの。ワクチン・センターで打つことになります。1回目を打った3週間後に2回目を打つことになります。