12 – 15 歳の子供のワクチン接種について、Q&A形式の記事が出ていたので訳してみました。
Q. 子供のワクチン接種の登録はどうすればいいのか?
A. 少なくとも1人の親または法的保護者の承認が必要。承認はオンラインでできる。HSEのワクチン・ポータルは、親/保護者が子供のワクチン接種について承認を与えられるようにアップデートされた。子供のワクチン接種の登録をすると、テキスト・メッセージが送られてくる。そのメッセージに含まれたリンクをクリックして承認手続きを行う。電話で登録した場合は、ワクチン接種時に親/保護者が同意を示す必要がある。薬局でも接種可能。
Q. 登録に必要な情報は?
A. 接種を受ける子供の PPS 番号、住所のエアコード (郵便番号)、保護者の携帯電話番号とメール・アドレス。
Q. 子供が接種するワクチンのタイプは?
A. mRNA ワクチン。つまりファイザーかモデルナ。したがって2回の接種が必要。
Q. 専門家は何と言っているのか?
A. 子供にワクチンを接種するかどうかは何か月かにわたって議論されてきた。子供のCovidは重症化するリスクが低いので、年配者や既往症のある人や医療関係者やその他の大人よりも判断は簡単ではない。入念な検討の結果、国家予防接種諮問委員会 (Niac) は12-15歳にmRNAワクチンを提供することを提言した。特に、既往症のある子供や、家族にリスクの高い人がいる子供にはワクチン接種を勧める。国の主席医療官のトニー・ホロハン氏やその他の専門家もこの提言を支持している。現在のHSEのアドバイスによれば、ウイルスに感染した子供は症状が軽いかまったくないことがほとんどで、重症化や死にいたることはまれ。子供の場合は感染した10万人のうち1人が入院が必要になり、ICUに入る可能性はさらに低い。
Q. リスクが低いのにワクチン接種をするのはなぜ?
A. 子供がCovid-19 で病気になるリスクは低いものの、ゼロではない。子供がワクチンを接種しない場合、ウイルスを他の人に拡散したり、本人がロングCovid (後遺症) に苦しむ可能性がある。ウイルスに感染すると、自己隔離の必要があるので、学校を休んだり、その他の活動を取りやめる必要がある。
Q. ワクチン接種はいつ、どこで行われる?
A. 12-15歳のワクチン接種は今週末から始まる。2回目の接種は9月中旬から末にかけて完了することを予定している。ほとんどの子供は自宅に近いワクチン接種センターか薬局でワクチン接種を受けることになる。仕事の後で保護者が子供に付き添えるように、一部のGPは薬局では夜のワクチン接種を実施する。
Q. ワクチン接種時に持っていくべきものは?
A. ワクチン接種には大人が1人付き添う必要がある。オンラインで承認手続きをしていても、大人が付き添っていない子供はワクチン接種を受けられない。オンラインで承認手続きをしている場合、付き添う大人は、その承認した親/保護者でなくてもよい。子供の身分証明賞が必要。できればパスポートが出生証明書。そうでなければ、パブリック・サービス・カードか学生証。子供の身分証明書がない場合は、付き添いの大人が子供の身元と年齢を確認する。
