たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

たらのコーヒー屋さんです。

歯の神経を抜いてもらいました

 

 

先日、今週の月曜日ですが、歯医者さんに行ってきました。右下の6番、第一大臼歯が以前からぐずぐずいっていて、昨年の秋にもこの歯を治療してもらいました。そのとき神経を抜かれる覚悟をしていたのですが、とりあえず虫歯になっている部分を削ってもらって詰め物をしてもらいました。いちおう歯の保存に重点を置いたということです。

 

それでもやっぱりぐずぐずが収まらないので、まず、先週の月曜に歯医者さんにいき、レントゲンをとって、根本のところが菌に感染していることがわかりました。

 

オプションは2つで、この歯を抜いてインプラントにする。治療代は1100とか1200ユーロとか言ってました。2つ目のオプションは神経を抜く。神経を抜いてクラウンにすると900ユーロぐらい。私は神経を抜いた歯は何本もあるのですが、インプラントにした歯はなくて、怖いので神経を抜く方にしてもらいました。どちらが長持ちするかという話であればインプラントの方が長持ちするらしいです。

 

そして、1週間ほど抗生物質を飲んで炎症を抑えた後、今週の月曜に実際に神経を抜いてもらったというわけです。

 

以前、アイルランドの別の歯科医で神経を抜いてもらったときは、手で針だか細いやすりみたいなもので神経をぐりぐりしてもらったのですが、今回は電動のドリルっぽいものでぐりぐりしてもらいました。局所麻酔をもちろんしてもらいましたが、たぶんもう神経は死んでいるだろうとのことでした。治療はまったく痛いとかはありませんでした。

 

治療前は歯の根元がすごく重たい感じだったのですが、月曜の治療後は、かなり楽になりました。仮の詰め物をしてもらって、最後の治療は来週月曜 (あさって) です。いちおう200ユーロ払ったのですが、たぶんこれが半分。既にあった詰め物に穴をあけて神経を抜いた感じなので、たぶんクラウンにしないんじゃないかと思うんだけど、そのへんはまだわかりません。

 

昨秋に治療に行ったときに、担当の歯医者さん (今回とは別の人でした) に、「あなたの歯は解剖学的にユニーク」みたいなことを言われたのですが、詳細はわかりません。神経が曲がりくねっているとか、そういうことでしょうか。

 

以前、眼鏡屋さんに行った時も、眼鏡技師の人に「あなたの目の構造は多くの人とは違う」と言われたことがあります。詳細は忘れましたが、目の中にAという円盤状のものとBという円盤状のものがあって、普通の人はAの方が少し大きいのに、私のはBの方が少し大きいみたいな話でした。実はその構造は日本人には割とあるものだそうで、こちらの学校でもそれは教わったそうです。でも、その技師さんも実際に見るのは私が初めてだということでした。念のために専門の医者を紹介されて診てもらったのですが、特に異常はないという結論になりました。

 

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Puck Futin

ウクライナでひどい状況が続いているわけですが、アイルランドの街なかにはウクライナへの支援を表明する旗やポスターがあふれています。

 

こちらはオコネル・ストリート。普段は市役所がイベントの広報などを掲示するポールにウクライナ色のバナーがおかれています。

 

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バス停の広告看板。

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電話ボックス。

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AIB

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カフェの紙コップ。

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アウトドア・ショップ。

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ブックメーカー

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ガソリンスタンド。

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ダンレアリのナイトクラブ「パーティ・キッチン」

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ウクライナ支援レイヴ。

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グラフィティ。

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ダブリン・バスの UNICEF の広告。

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そして、サウス・ジョージ・ストリートにある Pitt Bro というハンバーグ屋さん。

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国勢調査の用紙が来ました

 

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今日、郵便受けを見たら、国勢調査の用紙が入っていました。前回は調査員の人がドアをノックしてもってきてくれたのですが、今回はたぶん私が不在のときに来てくれたんでしょう。

 

国勢調査は5年ごとで、本来ならば去年行うはずだったのですが、コロナの影響で1年延期になったのでした。

 

今回、たぶん新しく追加された質問は、リニューアブル・エネルギーに関する質問でしょうか。「セントラル・ヒーティングで使用するメインの燃料は何ですか」。選択肢は、オイル、天然ガス、電気、石炭、泥炭、プロパンガス、木材、その他。それから、「以下の再生可能エネルギーのうち使用しているものはありますか」。選択肢は、太陽パネル(お湯を沸かす用)、太陽パネル(電気用)、風力タービン、地熱、木、その他。

 

インターネット接続に関する質問は前回もあったかな。

 

宗教も聞かれるんだけど、いつも仏教にしようか神道にしようか迷います。宗教の選択肢は、No Religion、Roman Catholic、Church of Ireland、Islam、Orthodox Christian、Presbyterian、Others です。Church of Ireland はプロテスタント(いわゆるイギリス国教会アイルランド版)、Presbyterianは長老派(プロテスタント)ですね。わたしは「その他」に印をつけてShintoism と書きました。

 

前回は調査員が回収しにきてくれたんだけど、今回は封筒もついていて郵送すればいいようになってるんだけど、郵送すればいいのかな。

 

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親善試合 アイルランド 1-0 リトアニア

 

 

3 月 30日 (火) にダブリンの AVIVA スタジアムで行われた親善試合。アイルランドリトアニアを1-0で破りました。

 

www.youtube.com

 

リトアニアFIFA ランキング137位。今回のW杯予選でもグループ最下位に終わっています。アイルランドは49位ですから、勝たないといけない試合といっていいでしょう。

 

アイルランドは押し気味に進めたものの、あまり見どころのない試合だったようです。4回ほどオフサイドでゴールが認められなかったらしいですが。

 

両チーム無得点のまま後半ロスタイム7分に、途中交代で入ったトロイ・パロット選手がペナルティ・エリア外からミドル・シュートを決めて劇的な勝利を飾りました。

 

次のアイルランドの試合はいちおう6月4日のEUFAネイションズ・リーグのウクライナ戦ということになっているのですが、これは延期されることがほぼ確実。次は6月7日の同アルメニア戦@エレバンということになります。

 

www.irishtimes.com

 

アイルランド先発: Kelleher (Liverpool); O’Shea (West Bromwich Albion), Egan (Sheffield United, capt), Collins (Burnley); Doherty (Tottenham Hotspur), Hourihane (Sheffield United), Browne (Preston North End), Manning (Swansea City); Ogbene (Rotherham United), Robinson (West Bromwich Albion); Will Keane (Wigan Athletic)

 

サブ: Parrott (MK Dons) for Keane, McClean (Wigan Athletic) for O’Shea (both 63 mins), Hogan (Birmingham City) for Robinson (77 mins), Knight (Derby County) for Ogbene, Hendrick (Queens Park Rangers) for Browne (both 82 mins).

 

 

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アイルランドのカルト・フード

 

 

3年前の2019年の記事なのですが、おもしろそうだったので紹介します。アイルランドでカルト的人気を誇るフード&ドリンク製品が8つ紹介されています。カルト的というのは「知る人ぞ知る」ぐらいの意味だと思います。カルト的ではなくメインストリームなのは、紅茶のバリーズとか酪農品のケリーゴールドとかポテチのテイトーとかですね。そこまで国民的ではないけれども熱心なファンのいる食品のご紹介です

 

www.irishtimes.com

 

ディングル・ジン

以前ならアイルランドの家庭のアルコール飲料キャビネットに入っているのはジェムソンなどのアイリッシュ・ウィスキーと相場は決まっていたわけですが、最近はジンも増えてきていると。2018年だけでも12種類のアイリッシュ・ジンが新たに発売されたそうです。ウィスキーは熟成に最低でも3年はかかりますが、ジンだとそれほどかからないので、ウイスキー蒸留所がジンも出すことが多いようです。ディングル・ジンのディングル蒸留所ももちろんウイスキーを出しています。

 

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キーオズのポテチ

Keogh という苗字はキーオと読んだりキョウと読んだりするようですが、ここではキーオで行かせていただきます。このポテチは私も食べています。テイトーのよりも少し値段は高いですが、ポテチがテイトーやウォーカーに比べて少しだけ厚みがあるのでクランチーでおいしいです。キーオ家は200年以上農業に携わってきたのですが、2011年にテイトーの牙城であるポテチの市場に参入。私はアイリッシュ・アトランティック・シー・ソルト味がお気に入りだったのですが、最近はクリンクル (波型) カットのギネス&フレーム・グリルド・ステーキ味をよく食べています。

 

3FEコーヒー

最近、写真を撮りにダブリンの市内をいろいろ回っているのですが、3FEの支店が増えましたね。ハロルド・クロスやラネラにもできていました。3FEのことは以前ブログに書きましたので詳しくはこちらをどうぞ。 3FEはダブリンのコーヒー業界に大きなインパクトを与えた焙煎所・カフェ。なるべくフェアな価格で農家から豆を購入し、グラスネヴィンの焙煎所で焙煎。その豆は自前のカフェで使用するだけでなく、アイルランドや世界各国のカフェに販売しているそうです。

 

ホワイト・マウスのピーナッツ・ラー油

日本と中国の風味を取り入れたピーナッツ・チリ・ソース。ラベルに食べるラー油と書いてありますが、日本でいう食べるラー油を想像して食べるとちょっと違う感じになるかもしれません。ファンバリー・カフェというダブリン8区の有名カフェで働いていたケイティー・サンダーソンさんが考案したもの。以前は、ニューマーケットにあったマーケットで細々と売っていましたが、最近はアルチザン系の食品店やスーパーなんかでも見かけるようになりました。記事には、卵、ごはん、パスタ、ステーキなど、けっこう何にでもあうんだよね、と書いてあります。

 

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シェリダンズのブラウン・ブレッド・クラッカー

シェリダンズは、クラフトマンシップにあふれるチーズの製造・販売を行う会社。そこが出しているクラッカーですね。コーク県キルナルティのリチャード・グラハム・リーというベーカーとの共同作業で作り出したもの。このクラッカーにウチのチーズを乗せて食べてくださいね、というわけです。なるべくブラウン・ブレッドの味を残したかったので、バターミルクなど4つの原料だけで作っているそうです。

 

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マーフィーズのアイスクリーム

アイルランドは天気が悪いのにアイスクリーム? などと私も思っていたのですが、アイルランドはアイスクリーム屋さんってけっこういっぱいあるんですよね。田舎の中規模の町なんかでも個人経営のアイスクリーム屋さんが普通にあったりします。マーフィーズのアイスクリームはケリー県で飼育される牛の乳を使用。ディングル・レイン・ウォーターやブラウン・ブレッド・アイス・クリームなど、アイルランドならではのフレーバーも用意されているそうです。2000年にケリー県のディングルで創業されましたが、今はダブリンやキルデアやゴルウェイにも店があります。ダブリンの店はウィックロー・ストリートにあります。

 

ビーン・チョリソ

この製品は知りませんでした。ガビーン (Gubbeen) 農場というのがウェスト・コークにあって、ファーガソン家が代々そこで農業を営んでいます。ガビーン・チーズというのが有名だそうです (英語版の Wikipedia にも記事がありました)。燻製にしたチーズを作っていたので、どうせだったら豚肉も、ということでチョリソを作りだしたそうです。今では多くのシェフのお気に入りになっているそうです。

 

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シナチ (SynaChi) のコンブチャ

コンブチャというのはちょっと混乱するのですが、日本でいう昆布茶のことではなく、実は紅茶キノコのことです。英語で tea mushroom ともいうそうですが、だいたい Kombucha といってますね。なんで紅茶キノココンブチャになったのかはよくわからないそうです。ローラ・マーフィーさんがアイルランド初のマイクロ・コンブチャ醸造所を作ったのが2012年のこと。ドネゴールのグゥイドアに醸造所はあるそうです。これも私は飲んだことないのですが、サークルKやスーパーヴァリューで買えるそうです。

 

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親善試合 アイルランド 2-2 ベルギー

 

 

3 月 27 日 (土) にダブリンの AVIVA スタジアムに FIFA ランキング1位のベルギーを迎えて行われた親善試合。アイルランドは2-2で引き分けました。

 

www.youtube.com

 

12 分にバチュアイに先制を許しますが、アイルランドは36分にオグベネのオーバーヘッド・キックで同点に追いつきます。ベルギーは59分にコーナーからファナーケンのヘッドで追加点を奪いますが、アイルランドも86分にオグベネのクロスからブラウンがヘッドで決めて同点。そのまま試合は終了しました。

 

W杯出場を決めたベルギーはメンバーを若干落としての試合でしたが、FIFAランキング1位の強豪に引き分けということで、アイルランドにとっては満足な結果ではないでしょうか。これで、アイルランドは昨年9月から7試合連続負けなしです。スティーヴン・ケニー監督が目指すパスを回すプレイ・スタイルもようやく実になり始めたようです。

 

アイルランドの次の試合は3月29日の親善試合、対リトアニア戦@AVIVAスタジアムです。

 

www.irishtimes.com

 

アイルランド先発: Kelleher (Liverpool); Coleman (Everton), Duffy (Brighton and Hove Albion), Egan (Sheffield United); Doherty (Tottenham Hotspur), Cullen (Anderlecht), Hendrick (Queens Park Rangers), McClean (Wigan Athletic); Knight (Derby County), Ogbene (Rotherham United); Robinson (West Bromwich Albion).

サブ: Browne (Preston North End) for Hendrick, Keane (Wigan Athletic) for Knight (both 76), Manning (Swansea City) for McClean (80), Parrott (MK Dons) for Robinson (90).

 

ベルギー先発: Mignolet (Club Brugge); Denayer (Lyon), Boyata (Hertha Berlin), Theate (Bolona); Saelemaekers (AC Milan), Tielemans (Leicester City), Dendoncker (Wolverhampton Wanderers), Thorgan Hazard (Borussia Dortmund); De Ketelaere (Club Brugge), Vanaken (Club Brugge); Batshuayi (Besiktas).

サブ: Foket (Reims) for Saelemaekers (half-time), Mangala (VfB Stuttgart) for Theate, Januzaj (Real Sociedad) for De Ketelaere (both 76), Benteke (Crystal Palace)for Batshuayi (83).

 

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チャプターズ・ブックショップが戻ってきた

 

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昨日、ティファニーさんとごはんを食べておしゃべりしていたら、1月末で閉店したパーネル・ストリートのチャプターズ・ブックショップが営業再開したと教えてもらいました。

 

帰ってきて調べてみたら、3月8日に発表があり、11日にはもう営業再開していました。

 

 

 

チャプターズ・ブックショップの創業者であるウィリー・キンセラさんは引退しますが、ケヴィン・ニアリーさんとマイケル・フィヌカンさんという2人に事業を売却したそうです。

 

チャプターズは最初はミドル・アビー・ストリートに店を構えたのですが、ニアリーさんとフィヌカンさんはその店の奥のスペースを借りて、ゲームズワールドというゲーム・ショップをやっていたそうです。それが1994年のこと。ですから、2人とキンセラさんの付き合いは30年近くになります。キンセラさんは2人にとっては小売店経営のメンターでもあったそうです。ゲームズワールドはその後、ゲームストップ・アイルランドとなり、2人はこの会社の取締役を務めていました。

 

フィヌカンさんによりますと、チャプターズが店を閉じるのはとても悲しかったので、何かできることはないかとキンセラさんに声をかけたそうです。そこから事業の譲渡がトントン拍子で進んだようですね。

 

新しいチャプターズでも古本の買い取りは引き続きやってくれるそうです。また、営業再開後の店店長やスタッフも、閉店前と同じだそうです。

 

www.irishtimes.com

 

 

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