たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

たらのコーヒー屋さんです。

マフィン トップ

オックスフォード英語辞書 (OED) がアップデートされたという記事がアイリッシュ・タイムズ紙に載ってました。

 

今回、追加された単語には、”ego-surfing” (自分の名前をインターネットで検索すること)、”muffin-top” (お腹のぜい肉がスカートやズボンのウエストラインの上に乗っかってる状態、下の写真参照。見た目がマフィンに似てるので)、”wags” (wives and girlfriends の略、ライフスタイルが派手なサッカー選手の奥さんやガールフレンドを指す) などです。

 

イメージ 1

 

イメージ 2

 

それから、heart に動詞的な意味が加わりました。これは「I ♡ NY」の ♡ を文字化した使い方です。heart をこの意味で使った例はすでに 1984 年に見られたそうですが、27 年経ってこの使い方が OED に認められました。I heart Ireland. のように使います。

 

あとは、”10- (or 5- or 3-) second rule”。いわゆる 3 秒ルールです。食べ物を床に落としても 3 秒以内なら大丈夫という、あのルールです。余談になりますが、この間テレビを見ていたら、3 秒でもバイ菌は食べ物に移るから、「3 秒ルール」というのは嘘である、というのを真面目に実験して、衛生観念の普及を試みていました。

 

今回、新しく追加された単語は R で始まるものが多いそうです。これはなんでかというと、1989 年以来、OED のスタッフは辞書全体の見直しを行っていて、M から始めて順番に作業を進めています。今回は R だったんですが、R だけで 3 年かかったそうです。

 

その結果、run という動詞は 645 の意味を持つことになりました。これは、2 番目の動詞 put の約 2 倍だそうです。

 

オックスフォード英語辞書はオンライン版 (http://oxforddictionaries.com) もあるんですが、最も検索された回数が多かった単語はなぜか “dictionary" だそうです。2 番目は “love” です。「オンライン辞書においてさえ、人々は Love を探している」と記事は締めくくられています。