ハロウィン

昨日はハロウィンでした。

夜7 時ごろにストーニーバターのビレッジのあたりを歩くと、仮装した人がいっぱいいました。ハロウィンのお祭りは年々、派手になってきていますよね。

以前は、ハロウィンの飾り付けをしている家はそんなになかったと思うんだけど、最近はやっぱり増えてきたような。たとえば、こんな感じ。

アパートメントブロックに住んでいるので、子供たちが Trick or Treat などと言いながら訪ねてくることはなくなりましたが、うちのまわりでも花火やら爆竹やらが弾けまくってました。

しかし、アイルランドのハロウィンといえば、やはりボンファイア、焚火です。子供たちが古い家具なんかの不要な木材を集めて広場に積み上げ、火をつけるのですね。

これはうちの近所の広場です。最初の写真は昼の12時ぐらいです。集めてきた木材がそのへんに散らばっています。

夜の8時ごろにもう一度、広場を訪れると、5メートルぐらいの高さに木材やらベッドのマットレスやらが組み上げられていました。写真に撮ったんだけど、暗すぎたのでうまくうつってなくて、お見せすることができません。

まだ、火をつけるには早かったらしくて、いったん帰宅。その後、10時ごろに訪れると、こんな感じになってました。組み上げた木材はすでに焼け落ちてます。

この間、水漏れをチェックしにきてくれたあさちゃんの話によると、あさちゃんの近所ではボンファイアが今年から中止になったとのこと。危ないからっていう理由ですかね。これまでは、上級生が下級生をオーガナーズして、1日のうちに見事にボンファイアを組み上げてたらしいですが。安全が大事なのはわかりますが、なんだか子供たちからそういう社会経験の場が奪われているようで残念です。

11/3 追記:
その翌日に広場に行ったら、こんなになってた。

植木のところで焚火をしたもんだから、根元がこげちゃって木が倒れてます。これはちょっとひどいすねー。