ウチの近所に大きな建設現場が2つあります。2つとも施主は Linders という、今はチャペリゾッドに店を構えている車のディーラーさんだと思う。昔はこのあたりに店を構えていたんですね。
そのうちの1つは The Distillers Building という石造りの建物。以前はジェムソン・ウイスキーの持ち物でした。取り壊される前は、中を小さな部屋に区分けして、小規模事業主に貸し出していました。私も2012から2014年まで事務所を借りていました。
もう1軒は Block-T と呼ばれていた建物。ここは主に芸術/クラフト系の人に貸し出していたり、1階には古着屋、猫カフェ、コーヒーショップ、自動車修理工場などが入っていました。
これ(↓)は去年の夏ごろの写真なんですけど、T-Blockの取り壊しのときに、隠れていた昔の看板が表に出てきたんですよね。Linders of Smithfield と書いてあります。こういうのは萌えますね。
先々週の金曜日に外出制限令が強化されてから、急ぎでない工事現場は作業を止めるということで、ウチの近所の現場も工事は中断しています。
これは(↓)、The Distillers Building の現場に立てられたソーシャル・ディスタンス啓発の看板。
こういう風にイラストを描いているのってこっちでは珍しいですよね。日本っぽいです。
それから、こちらは3週間ほど前だったか、まだ工事が行われたころに撮った T-Block の現場の写真。
この写真、スチームパンクっぽくて気に入ってるんですよね。Yamada のロゴがまた味がある。機械自体も古そうですが、このロゴもかなり昔のものなのではないかと思います。
この Yamada の機械はこんな風(↓)にドリルに取り付けて使用されています。
油圧でドリルを回す動力源なのかなと思います。「山田 建設機械」で検索すると帯広市の山田機械工業という会社が出てきますが、そこの機械でしょうかね。
さて、話が変わりますが、先日散歩していたら、近所の家の窓に子供の絵が中から貼り付けてありました。
「最前線で働くみなさんにありがとう」と英語とアイルランド語で書いてあります。
そして、こちらは「私たちはみんな同じ船に乗っている」