100人を超える屋内の集会と500人を超える屋外の集会はキャンセルするようにと政府から要請が出ていますが、飲食店を営業するかどうかは経営者の判断にまかされています。
一部には休業を決めたパブもあるようです。アイリッシュタイムズの記事ですが、Williams Street のグローガンズ (Grogan’s) や Camden Street の Anseo は一時休業を決めたとのこと。
どちらのパブも、休業を決めた理由として、顧客の健康はもちろんのこと、働くスタッフの健康を慮ったことを挙げています。
私がよくランチを食べに行く Kings Inns Street の Blas Café も、土曜日に行ってみたら一時休業のお知らせが張ってありました。
観光施設も一時休業しているところが多いようです。
ウチの近所のジェムソンのミュージアムは一時閉館。
ギネスのビジター・センターや、リバティーズ地区にある4つのウィスキー蒸留所も観光客/見学者の受け入れを見合わせています。
おそらく観光旅行を取りやめた人も多いと思うので、こうした観光施設を開けていてもほとんどお客さん来ないかもですね。ギネス工場のあたりにはチラホラと観光客いましたけど、寂しそうに写真を撮っていました。ヘン・パーティーの妙齢のお姉さん方ご一行(たぶん英国人)だけがノリノリで練り歩いていた。
また、日曜の礼拝を中止にする教会もあるようです。下の張り紙は、Thomas Street の St. Catherine’s Church で撮影したものです。
ウチの近所の不動産屋さんや弁護士事務所は、ウォーク・インのお客さんはお断り。電話でアポ取ったお客さんのみに対応。ある薬局は、一度に3人までしかお客さんを入れないということで、警備員がドアに張り付いている。Social Distancing (市中で人との距離をとる) 戦略の一環。
14日の夜のニュースでやってたんだけど、ウチの近所にあるスープキッチン (お金のない人に教会が食事を無料で提供する施設)。普段は食堂で食べられるのだが、その食堂は閉鎖。テイクアウト風に食事を渡して、必要なら、よりスペースのある教会の中で食べられるようにしているらしい。 2か国語で張り紙がしてあるんだけど、英語じゃない方、これラテン語ですよね?
土曜日、初めて入ったギネス工場近くのカフェで、(カードの支払いが推奨されてるのだが) いつもの調子で現金で払ったら(前払い)、レジの横に置いてあるハンド・サニタイザーで消毒してから席について待っててね、と言われた。カードで払っても言われたかな。おとなしく言われたとおりにしました。
いつも日曜に行くカフェに行ったら、普段はカウンターに6席並んでいるのだが、今日は間をあけて3席しか並んでいなかった。テーブルもいつもは3X2で並んでいるのが2x2になっていた。これもSocial Distancingの一環ですね。