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2016 ヨーロッパ選手権予選第 5 戦 アイルランド 1 - 1 ポーランド

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ヨーロッパ選手権予選の第5戦、ダブリンの AVIVA スタジアムで行われた対ポーランド戦は、土壇場でアイルランドが追いついて1 - 1 の引き分けに終わりました。

 

アイルランドはフーラハンがついに先発。ロビー・キーンが先発に復帰しました。ゴールキーパーはシェイ・ギブン。公式戦の先発は久々です。

 

アイルランドは最初の 30 分ぐらい試合に入れずにもたもたしていた印象。守備陣のパスミスから前半 26 分にあげなくてもいい先取点をポーランドにあげてしまいます。
ポーランドの得点シーン↓
https://www.youtube.com/watch?v=uyQIRAiogpo

 

しかし、そこからはずっとアイルランドのターン。フーラハンが攻撃の軸となってアイルランドが攻めます。ポーランドは点をとってから試合が終わるまでほとんどまともなチャンスはなかったのではないでしょうか。

 

しかし、得点が生まれたのは後半のロスタイム。ブレイディーのコーナーキックをファーにいたフーラハンが頭で落として途中出場のロングが決めました。
ロングの得点シーン↓
https://www.youtube.com/watch?v=T-ZP9KdFhRo

 

今回の予選でアイルランドが後半ロスタイムに点をとったのは 5 試合で 3 回目です (グルジア戦のマギーディーの決勝点とドイツ戦のオシェイの同点弾)。しかし、過去の 2 回はなんとなくラッキーな印象でしたが、今回は試合内容も押していたし、胸を張っていばれるロスタイムのゴールではないかと思います。

 

他球場の結果は、グルジア 0 - 2 ドイツ、ジブラルタル 1 -6 スコットランド。全チームが 5 試合を終わってポーランドが勝ち点 11 でトップ。ドイツとスコットランドが勝ち点 10 で追い、アイルランドが勝ち点8で 4 位です。グループ 2 位までが自動的に本大会出場。3 位だとプレーオフになります。

 

ほんとはこの試合も勝ちたかったのですが、それでもアイルランドにもまだチャンスはあります。

 

アイルランドの次の予選試合は、6 月 13 日のホーム、スコットランド戦。その前の 6 月 7 日に親善試合のイングランド戦があります。マーティン・オニール監督もいうように、スコットランド戦は Must Win (かならず勝たなければならない) の試合となります。

 

この試合のマン・オブ・ザ・マッチは自信をもって中盤を仕切ったフーラハン選手。スコットランド戦も出場するのではないでしょうか。前線で孤立してた状況だったとはいえ、あまり試合に貢献できなかったロビー・キーン選手は先発あぶないかもしれません。久々の公式戦のGKギブンは、ポーランドにチャンスがなかったので正直あんまり出番がなくて暇してました。

 

アイルランド先発メンバー:
REPUBLIC OF IRELAND (4-2-3-1): Given (Aston Villa); Coleman (Everton), O’Shea (Sunderland), Wilson (Stoke City), Brady (Hull City); McCarthy (Everton), Whelan (Stoke City; Walters (Stoke City), Hoolahan (Norwich City), McGeady (Everton); Keane (LA Galaxy)

 

サブ:
McClean (Wigan Athletic) for McGeady (68 mins), Long (Southampton) for Whelan (83 mins)

 

ポーランド得点: Peszko (26)
アイルランド得点 Long (90)

 

写真は、ゴールを喜ぶ (右から) ロング選手、フーラハン選手、マクレーン選手 (アイリッシュタイムズ紙から)