The Great Gatsby (2013 年、アメリカ)
邦題: 華麗なるギャツビー
5/16 at Light House Cinema
監督: Baz Luhrmann
出演: Leonardo DiCaprio, Tobey Maguire, Carey Mulligan
この映画、宣伝がものすごかったんですよね。映画館では何カ月も前からティーザーのトレーラーを流してたし、封切り前後にはビルボードとかバスの側面とかにもいろいろ広告が掲出されていました。そうなると、期待が凄く高まってしまうので、いざ映画を見ても新鮮な気持ちがなくなってしまうんですよね。本は読んでるので筋がわかっているのもあるのですが。映画は良かったですよ。豪華絢爛なパーティーのシーンとか良かったでしょう。まあ、やり過ぎなんですけど、それはこの監督の持ち味ですから。あとは、原作モノは頭の中で登場人物像ができあがってるので、デカプリオがどうとかケリー・マリガンがどうとかいうのはやっぱり人それぞれあると思います。トビー・マガイヤは私はイメージどおりでした。ちなみに見たのは2Dです。
Beware of Mr. Baker (2012 年、アメリカ)
5/17 at Light House Cinema
監督: Jay Bulger
出演: Ginger Baker
60 年代のイギリスのバンド、クリームのドラマーだったジンジャー・ベイカーのインタビューで構成したドキュメンタリー映画。私自身はクリームの音楽はあんまり聞いたことなかったので、ベイカーについては天才的なテクニックをもってるけどちょっとイッちゃった人ぐらいの情報しかなかった。監督兼インタビュアーがベーカーが住む南アフリカの牧場を訪ね、ミュージシャンとしての彼の煌びやかなキャリアと破天荒な人生を聞き出し、最後に殴られる。タイトルはベーカーの牧場の入り口に実際に懸っている注意書きで「猛犬注意」のもじり。
Moulin Rouge! (2012 年、アメリカ、オーストラリア)
邦題: ムーランルージュ
5/19 at Light House Cinema
監督: Baz Luhrmann
出演: Nicole Kidmanm, Ewan McGregor
「華麗なるギャツビー」の公開に合わせて、ラーマン監督の旧作がリバイバル上映されてました。ジュークボックス・ミュージカルのお伽噺。映画見たな～という気分になりました。
A Hijacking (2012 年、デンマーク)
デンマーク語原題: Kapringen
5/27 at Light House Cinema
監督: Tobias Lindholm
出演: Søren Malling, Johan Philip Asbæk
ハイジャッキングというタイトルですけど、ソマリアの海賊に船を乗っ取られて身代金を要求される話です。お話は、人質の一人の料理人、海運会社の社長、そして海賊の現場リーダーの3人を中心に進んでいきます。人質交渉ってこうやってプレッシャーをかけていくのか、とタメになります。まあ実生活でこのスキルを使うことはないと思いますが。たぶん。
Byzantium (2013 年、アイルランド、イギリス)
5/31 at Light House Cinema
監督: Neil Jordan
出演: Saoirse Ronan, Gemma Artertonk
また変なニール・ジョーダンの映画を見てしまった。ジョーダンの映画は「ここでカタルシス感じてください」みたいな親切なところがないので、寸止めのすっきりしない状態で最後まで行ってしまう。嫌いではありません。ヴァンパイアもの。安っぽい言い方で申し訳ないが、ソーシャ・ローナンを見ていると「アイルランドの国民的妹」という言葉が浮かんできてしかたがない。
