Drury St. のアジアン・マーケットにグリコの「炊き込み御膳 鶏ごぼう」があったのでつい買ってしまいました。あの店って、こういうレトルト食品系はあんまり売ってない気がするんだけどどうでしょう。っていうか、こういう商品もレトルト食品って言っていいんでしだっけ。ちょっとわからない。
お値段は 4.95 ユーロ (650円) ぐらい。日本にいる方にとっては「何それ?」ぐらいのありえない値段だとは思いますが。
作ってみました。お米をとぎ、ダシを入れ、水を適量入れてかき混ぜます。その上に別パックの具を乗せて、炊飯器のスイッチを入れます。
炊飯器を仕掛けた後 (「炊飯器を仕掛ける」っていうのは方言の気がする)、することないのでジムに行ってきました。帰ってきてドアを開けるなり、もう部屋中に炊き込みご飯の匂いが漂っています。こりゃおいしそうだ。
早まる気持ちを抑えながら、買ってきたニジマスをホイルに巻いてグリルに入れ、シャワーを浴びます。
シャワーの後、新しい洋服を着て、オリーブ油と醤油とお酢をワイングラスの中で混ぜて和風ドレッシングを作ります。
できあがりはこんな感じですね。
とてもおいしいです。味がもっと濃いかと思ったんですけど、わりとあっさりしています。その方がどちらかというと説得力がある、というか高級感があります。
「化学調味料無添加、こだわりのだし」って書いてある。こういうインスタント食品 (厳密には違う?) にも、化学調味料使わないようになってきてるんだなー。すごいなー。
ユーラシア大陸の反対側の島国にまでその美味しさは届いていると、誰かグリコの開発担当者の人に伝えてください。
