たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

たらのコーヒー屋さんです。

ポッキー

グリコのポッキーはヨーロッパでは「ミカド」っていう名前で売ってるって聞いてたんですけど、アイルランドで見たことなかったんです。それが、先日ガソリン入れに行ったら、ガソリンスタンドに置いてありました。

 

イメージ 1

 

クラフト・フーズ社が発売してるんですけど、ちゃんとグリコのマークも入ってますね。「ミカド」っていうのは日本っぽいからそういう名前にしたのかと思っていたのですが、それだけではなかったみたいです。

 

「ミカド」っていうゲームがあって、これは何十本もの竹ヒゴみたいな棒を机の上にばらまいて、ほかの棒を動かさないようにしながら棒を取り除いていくというゲームだそうです。将棋崩しの竹ヒゴ版みたいなものでしょうか。

 

イメージ 2

 

それで、棒には色が付いていて、色ごとに点数が決まっている。一番高得点なのが「ミカド」と呼ばれているそうです。あとは、サムライ、マンダリン、クーリーとか。日本と中国が微妙にミックスされてますけど。

 

それで、ポッキーが「ミカド」の棒に似てるから名前を頂いたらしい。箱の裏を見てみますと、ポッキーがそれっぽく配置されたデザインになってます。値段は 1.99 ユーロ。ちょっと高い。

 

イメージ 3

 

それから、うちの近所のスーパーにはグリコのポッキーも置いてあります。ここのスーパーは韓国系の食品輸入業者から商品仕入れてるんですよね。

 

イメージ 4

 

グリコのポッキーといってもタイ製なので、表はアルファベット表記ですが裏はタイの文字になっています。89 セントだったかな。

 

あ、「ミカド」に名前を変えた理由がもうひとつあって、Pocky っていうのが英語で男性器を表す隠語と同綴異義語だからだそうです (Wikipedia による)。

 

私は Men's Pocky が好きで日本に帰ると必ず買ってたんですが、あるときお土産で持って帰ってきて、当時のフラットメート (女の人) にあげたんですね。そしたら、その人は「Men's Pocky」とつぶやいて困ったような顔をしてるので、私は「Men's」の部分が PC じゃないのかなと思って、「Men's っていうのはビターチョコを使ってるって意味で他意はない」って説明したんですけど、彼女が困っていたのはそこじゃなかったわけですね。

 

あと、こちらはアジアン・マーケット (っていうアジア食料品店) に売ってた韓国ロッテのペペロです。

 

イメージ 5

 

こちらは特にライセンスされてるってわけではなくて、インスパイア (( ゚∀゚)アヒャ) されただけみたいです。

 

The photo on Mikado game by Martin Sommerfeld on Wikipedia Commons