7月10日に85歳で亡くなったアイルランド代表サッカー・チームの元監督、ジャック・チャールトンを記念し、期間を限定して特別な消印が使われるというニュース。
期間は7月20日から8月9日までなんですが、今回の企画のユニークなところは、アイルランドとイギリスの両方で同じ消印が使われるところ。アイルランドのAn Post とイギリスの Royal Mail がこういう形でコラボするのは初めてのことだそうです。
あまり言われませんけど、チャールトンはイングランドが66年のワールドカップで優勝したとき、センターバックとして全試合に先発出場してますからね。アイルランドのみならず、イングランドでもヒーローなわけです。
消印のデザインは、昔ながらの六角形と五角形のサッカー・ボールが中央に配置され、それを「Jack Charlton 1935-2020」の文字が囲むというもの。
マスコミ向けの広報担当として起用されたのは、チャールトン監督の下、中盤の底として大活躍し、ファンにも人気の高いポール・マグラ氏 。
私の家から歩いて20分ぐらいのところに、デイリー・マウント・パークというサッカー場があります。昔は代表の試合でも使われていたスタジアムで、ボヘミアンズというクラブの本拠地。このスタジアムの外壁には、さっそくジャック・チャールトンの壁画が描かれました。