Inherent Vice (2014 年、アメリカ)
邦題: LAヴァイス
2/1 at Light House Cinema
監督: Paul Thomas Anderson
出演: Joaquin Phoenix, Josh Brolin, Owen Wilson, Katherine Waterston, Reese Witherspoon, Benicio del Toro
トマス・ピンチョンの同名の小説が原作。1970 年の LA が舞台。ドラッグ依存症でいつもへらへらしてる私立探偵をホアキン・フェニックスが演じます。昔の彼女が突然たずねてきて、不動産王の今の彼氏が妻とその愛人に精神病院に閉じ込められそうなので、それを防いでくれと依頼される。変な映画。すごく変な映画。
The Theory of Everything (2014 年、イギリス)
邦題: 博士と彼女のセオリー
2/2 at Light House Cinema
監督: James Marsh
出演: Eddie Redmayne, Felicity Jones
ホーキング博士の最初の妻、ジェーン・ワイルドさんの回想録を原作とした映画です。博士を演じたエディー・レッドメインがアカデミー賞主演男優賞を獲得しました。学生時代から初老になるまでをレッドメインとジョーンズ (アカデミー賞ノミネート) の 2 人が演じます。全然知らなかったんだけど、私生活でもいろいろあったんですね。子どもから大人まで楽しめる映画と思います。
Selma (2014 年、アメリカ)
邦題: セルマ
2/6 at Light House Cinema
監督: Ava DuVernay
出演: David Oyelowo, Tom Wilkinson, Carmen Ejogo
マーチン・ルーサー・キングの伝記もの。黒人を中心とした公民権運動家が、投票権を求めてアラバマ州セルマからモンゴメリーまで行進したときのお話。最初の試みでは、州知事の命を受けて待ち構えた警官・保安官に襲撃される。血まみれになった市民の模様がテレビや新聞で全国的・全世界的に報道され、黒人たちをサポートする声が高まる。2 回目の行進では。。。パワフルの一言。
Patrick's Day (2014 年、アイルランド)
2/7 at Light House Cinema
監督: Terry McMahon
出演: Kerry Fox, Moe Dunford, Philip Jackson, Catherine Walker
「パトリックの日」というタイトルですけれど、セント・パトリックス・ディとはあまり関係ありません。主人公のパトリックは精神分裂病で、病院暮らし。セント・パトリックス・ディに母親に連れられて外出した彼は迷子になってしまい、こちらも精神的な問題を抱えたスチュワーデスと一夜を共にする。パトリックの母親は病的に過保護で女性との中を裂こうとするのだが。。。監督さんは、若い頃に実際に精神病院で働いていたみたいで、患者、過保護な親、虐待する看護師などリアルに描かれているそうで、評判のいい映画です。
Love is Strange (2014 年、アメリカ、フランス)
2/13 at Light House Cinema
監督: Ira Sachs
出演: Alfred Molina, John Lithgow, Marisa Tomei
老年期にさしかかったゲイ・カップルのお話。正式に結婚した 2 人だったが、そのせいでジョージ (モリーナ) はカソリック系学校の音楽教師の職を追われてしまう。ベン (リスゴー) の方はすでに年金暮らし。お金がないので 2 人はアパートを引き払い、友人や親せきの家に別々に居候することになる。せつない映画です。
