2 週間ほど前のニュースになってしまいますが、ダブリンのジェムソン旧蒸留所ミュージアムのツアーを、世界各地で体験できるようになるそうです。
これは、スミスフィールドにある本家のミュージアムのレプリカを作って、世界の都市を順番に回ろうという企画。新しい顧客層にブランドの浸透を図る取り組みの一環だそうです。
最初のポップアップ・ミュージアムは、今月、ポルトガルのリスボンにオープン。お客さんは、30分のツアーの中で、ジェムソンの製造工程に触れ、ウィスキーを試飲できる。
ブランドを所有するアイリッシュ・ディスティラーズ社の担当者によると、「アイリッシュ・ウィスキー協会のメンバーとして、2030年までにアイルランドをウィスキー・ツーリズムの世界のリーダーにすることに取り組んでいる」そうだ。