このあいだ、マクルームに行ったときに「もう給油機を撮りに出かけるのは最後かな」と書いたのですが、また行ってきました。2日前にスライゴーへのドライブから帰ってきたあと、ふとグーグル・マップを見ていると、カウンティ・リートリムのバリナモア (Ballinamore) という町に廃給油機を見つけてしまいました。リートリムだったらスライゴーの帰り道に寄ればよかったなと思ったのですが後の祭り。と思いましたが、近くの村を探してみると、あと 2 つくらい給油機を見つけてしまったのでこれは行くしかないと。さっそく回ってきました。天気よかったので。
バリナモアという町は初めて聞いた名前だったのですが、思ったよりも大きな町でした。ちょうどバリナモア・ファミリー・フェスティバルという夏祭りをやっていて、移動遊園地も来ていました。
バリナモアについたとたんに、あらかじめ見つけていたのとは違う給油機を発見。バリナモアには 2 つ廃給油機があったんですね。これはラッキー。


写真を撮影したあと、ザ・コーナーというカフェで昼食。エッグ・フロレンティンというのを頼みました。エッグ・ベネディクトもあったんですが、聞いたことのなかったエッグ・フロレンティンにしてみました。エッグ・ベネディクトとの違いは、ベーコンの下にほうれん草を敷いてあることかな。写真ではベーコンに隠れてよく見えませんが。ベーコン (ハムやサーモンでも可) の代わりにほうれん草を入れるという人もいるんだけど、よくわかりません。

ジョン・ジョー・マクガール (John Joe McGirl) という人の大きな記念碑がありました。

マクガール (1921-1988) はシン・フェインの政治家で IRA の参謀長を務めた人。IRA のゲリラ活動に関与したとして1957年に投獄されるのですが、獄中にいるにもかかわらず、同年に行われた総選挙で当選してアイルランドの国会議員となります。1960年から1988年に亡くなるまで、カウンティ・リートリムの議会議員もやっていたそうです (国会議員と兼任可能のようです)。政治以外の世界では、バリナモアでパブ・葬儀屋・自転車修理業を営んでいました。
1983年にクインズワースというスーパーマーケット・チェーン (今はテスコに買収されました) の社長を IRA が誘拐し、バリナモアの近くの場所に監禁しました。この場所の手配をマクガールが手伝ったのではないかという歴史家もいます。ちなみに人質救出の際に警官2人が亡くなっています。
バリナモアを後にして車を15分ほど走らせて同じくリートリムのニュータウンゴア (Newtowngore) という村へ。パブなんですが、ギネスのハープのマークを描いたゲートと並んだいい写真が撮れました。

次にキャヴァンのキリドゥーンという小さな村へ。コンビニ・チェーン店の前にある新しい現役の給油機。コンビニ・チェーン店前の給油機は絵があんまりおもしろくないことがおおいですが、こちらはすっきりとした構図で満足です。

続きまして、同じくキャヴァンのフィネー (Finnea) へ。ここは昔来たことがあって、給油機の写真も撮ったんだけど、うまく撮れなかったのでやり直したかった。店が北を向いてるので光があたらないんですよね。で、撮った写真はこちら。まあまあですかね。いちおうお店の人に撮影の許可をもらってるんだけど、時間をたっぷりかけて撮るわけにはいかないですしね。

右側のケルト十字はマイルズ・オライリー (Myles O'Reilly) という人の記念碑。フィネーの橋をイングランド・スコットランド軍から守る1646年の戦いで死んだ方だそうです。
オライリーが守ろうとした橋がこちら。

フィネーの村はキネール湖 (Lough Kinale) とシーリン湖 (Lough Sheelin) という 2 つの湖が近くにあって、その 2 つをつなぐ短い川の上にこの橋はかかっています。マス釣りにこのあたりを訪れる人も多いようです。

ちなみに、給油機を撮りに行く旅はこれで終わりではありません。ゴルウェイの東部で4つくらい新しく見つけてしまったからです。