11 月のをまだ書いてないんですが、12月を先に。
Black Mass (2015 年、アメリカ)
邦題: ブラックスキャンダル
11/8 at Light House Cinema
監督: Scott Cooper
出演: Johnny Depp, Joel Edgerton, Benedict Cumberbatch, Rory Cochrane, Kevin Bacon
ジョニー・デップがボストンの冷酷なアイルランド系ギャングのボスを演じます。薄い髪の毛をオールバックにしていて、予告編で見たとき誰かわからなかった。ジェームズ・バルジャーという実在したギャングのお話なんですが、この人、お兄さんは上院議員だし、幼馴染のFBI職員に誘われて密告者の役割を果たしていたり、権力を利用し、権力に利用されながら裏世界でのし上がっていく様子が描かれます。ボストン南部のアイリッシュ・コミュニティーがどれだけ緊密なネットワークだったのかを垣間見ることもできます。
進撃の巨人 前編 (2015 年、日本)
12/24 at 飛行機の中
監督: 樋口真嗣
出演: 三浦春馬、水原希子、本郷奏多、ピエール瀧
大人気漫画の実写版。漫画も読みましたが、まあ映画はこんなもんなんですかね。駆け足でストーリーを追ったという感じ。前編だけ見たので、お話は尻切れトンボの印象だし、映像的にもどうでしょう。大画面で見たら、これは凄いという感じになるのかな。あと、日本人の男性俳優の華奢な感じはこういうアクション映画ではやっぱり説得力に欠ける。見どころはピエール瀧さんの安定感。
The Man from U.N.C.L.E. (2015 年、アメリカ)
邦題: コードネーム U.N.C.L.E.
12/24 at 飛行機の中
監督: Guy Ritchie
出演: Henry Cavill, Armie Hammer, Alicia Vikander, Elizabeth Debicki, Jared Harris, Hugh Grant
ガイ・リッチー監督の痛快スパイ映画。冷戦期が舞台なのだが、なぜかアメリカとロシアのスパイが協力して、ナチ信奉者のドイツ人テロリストが破滅的な核兵器を開発しようとする企みを阻もうとする。そして、最後にはイギリス人スパイがおいしいところを持っていく。アクションはとても見ごたえがあります。
My Week with Marilyn (2011 年、アメリカ)
邦題: マリリン 7日間の恋
12/24 at 飛行機の中
監督: Simon Curtis
出演: Michelle Williams, Kenneth Branagh, Eddie Redmayne, Emma Watson, Judi Dench
映画「王子と踊り子」の撮影でイギリスにやってきたマリリン・モンロー (ウイリアムズ)。相手役のローレンス・オリビエ (ブラナー) とはソリが合わず、付いてきていた夫のアーサー・ミラーとも仲たがいしてしまう。緊張と焦りで壊れそうになるモンローを、第 3 助監督のコリン・クラーク (レッドメイン) が精神的に支える。二人の間に芽生える友情、そしてプラスアルファもありか。。。後に映像作家になるクラークの書いた回想録が原作。ミシェル・ウイリアムズはいつ見てもかっこいい。
Hanna and Her Sisters
ハンナとその姉妹 (1986 年、アメリカ)
12/24 at 飛行機の中
監督: Woody Allen
出演: Mia Farrow, Carrie Fisher, Barbara Hershey, Woody Allen, Michael Caine
約 30 年前のウッディ・アレンのコメディー。初めて見たけど、アレンさんらしいキレのいいコメディーですが、不倫があまり否定的に描かれていないこととか、姉妹 3 人の描き方がかなり男目線というのが、やっぱり時代を感じさせます。
