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ビールって、大麦とホップとイーストと水だけで作られてると思っていた方も多いと思いますが、実はそうではなかった。イーストの粒子をろ過するために、アイシングラスと呼ばれる魚の浮き袋を原料としたフィルターが使用されているそうです。そしてその成分が微妙にビールの中に残ることがあった。
アイシングラスをフィルターとして使うというプロセスは、醸造業界では広く使われているそうです。
それで、今回アイシングラスに代わるろ過装置が開発できたということで、晴れてギネスが完全ベジタリアン対応になることが発表されました。新しいプロセスで作られたビールは 2016 年後半にお近くのパブやオフライセンスで入手できるようになるとか。
ベジタリアンの方も、ギネスがどうしても飲みたかったらしくて、いろいろ署名運動とかなさったようです。
