たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

たらのコーヒー屋さんです。

今月見た映画 2014 年 3 月

 
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Nymphomaniac: Volume 1 &2 (2013 年、デンマーク、ドイツ、ベルギー、フランス)
邦題: 色情狂
3/2 & 3 at Light House Cinema
監督: Lars von Trier
出演: Charlotte Gainsbourg, Stellan Skarsgård
身も蓋もない邦題ですが、身も蓋もない映画なのでこれでよかったと思います。アイルランドでは、映倫にあたる組織が上映を許可したことに対して抗議されていました。それくらいセックスシーンの多い映画です。Vol 1 の方はそうでもなかったんで油断してたら Vol 2 でやられました。生意気シャーロット・ゲンズブールはますますお母さんに似てきましたね。

 

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The Stag (2013 年、アイルランド)
3/7 at Light House Cinema
監督: John Butler
出演: Andrew Scott, Hugh O'Conor, Peter McDonald, Brian Gleeson, Amy Huberman
アイルランドのコメディー映画。スタッグ・パーティーのドタバタ。最後のシーンは、経済とかいろいろ厳しいけど、アイルランドは頑張るぜ、みたいなことを言いながら、U2 の歌を合唱します。スタッグ・パーティーっていうのはご存知と思いますが、結婚前に男性だけで集まって羽目を外すのです。だいぶ前のことですけど、あるアイルランド人に聞いたんですが、彼の会社になんかの仕事の関係で日本人がやってきたらしい。それで世間話をしてるときに、スタッグパーティーの話になって、日本人が「スタッグパーティーってなんですか」って聞くので「男だけで集まって酒飲んで羽目をはずすんだよ」と説明したところ、日本人はきょとんとして「それ、日本だと毎日やってるけどね」と言ったので大笑いしたそうです。

 

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The Grand Budapest Hotel (2014 年、アメリカ)
邦題: グランド・ブダペスト・ホテル
3/8 at Light House Cinema
監督: Wes Anderson
出演: Ralph Fiennes, F. Murray Abraham, Edward Norton, Mathieu Amalric, Saoirse Ronan, Adrien Brody, Willem Dafoe, Léa Seydoux, Jeff Goldblum, Jason Schwartzman, Jude Law, Tilda Swinton, Harvey Keitel, Tom Wilkinson, Bill Murray, Owen Wilson, Tony Revolori

 

ロー・キーでやがて悲しく、そこはかとなく暖かい、いつものウェス・アンダソン節です。豪華なオールスターキャストをご覧ください。ライトハウスシネマには、映画で使った小道具をいろいろ展示していました。

 

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Under The Skin (2013 年、イギリス、アメリカ)
3/16 at Light House Cinema
監督: Jonathan Glazer
出演: Scarlett Johansson
すごく変な映画。スカーレット・ヨハンセンが宇宙人なの。でも、とても色気のある地球人の女性になりすましている。そして、地球人の男を誘惑して捉える。捉えるシーンが映像的にとても変。全編スコットランド・ロケなので、ヨハンセン以外はむき出しのスコットランド訛りでしゃべっています。

 

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Yves Saint Laurent (2014 年、フランス)
3/23 at Light House Cinema
監督: Jalil Lespert
出演: Pierre Niney, Guillaume Gallienne
2008 年に亡くなったイヴ・サン=ローランの伝記映画。一時期は恋人で、長い間ビジネス・パートナーだったピエール・ベルジュとの関係を中心に描きます。

 

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Old Boy
3/29 at 飛行機の中
監督: Spike Lee (2013 年、アメリカ)
出演: Josh Brolin, Elizabeth Olsen, Sharlto Copley
原作が日本の漫画で、韓国のパク・チャヌク監督が 2003 年に映画化した同名映画のリメークです。こういう理不尽なストーリーの映画は、韓国 (というか、アジアか) 版の方が説得力がありますね。

 

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謝罪の王様
3/29 at 飛行機の中
監督: 水田伸生
出演: 阿部サダヲ
4つくらいのサブストーリーがからみあうグランドホテル形式で、けっこうおもしろかった。気が付くとニヤニヤしてたりしてたので、スチュワーデスさんは気味悪かったのではないか。外国にまで謝罪にいくのは、話としてはバカバカしくていいんだけど、ちょっと絵的に寂しくなっちゃって、学芸会風になっちゃうんですよね。

 

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Soof
3/29 at 飛行機の中
監督: Antoinette Beumer
出演: Lies Visschedijk, Fedja van Huêt
KLM 機で日本に帰ってきたので、どれにしようかな、で選んで見たオランダ映画。倦怠期の夫婦が主人公のロマンティック・コメディー。マンネリの日常生活、ちょっとギクシャクし始めた夫婦の仲。そこに、ちょっと魅力的な男性が表れて妻の心がちょっと動いて、そこからのドタバタ。よくある話ですけど、丁寧に作ってあって楽しめました。題名の Soof は主人公 (奥さんの方) の名前です。

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