たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

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2014 W 杯予選第9 戦: ドイツ 3 - 0 アイルランド

10 月 11 日 (金) にドイツ対アイルランドの W 杯予選がケルンで行われ、ドイツがアイルランドを 3-0 で下しました。

 

アイルランドは W 杯出場が絶望になったということで、トラパットーニ元監督を解任してから初めての試合です。解任直後にはマーティン・オニールがすぐにでも引き継ぐんじゃないかと噂されてたんですが、そうはならずに今回の予選の残り 2 試合は暫定監督で臨むことになった。まあ数カ月分でも給料浮かせたかったのかなと思うけど。

 

今でも最有力候補はオニールで、オニールでなければミック・マッカーシーなんじゃないかと言われている。

 

それで、暫定監督はノエル・キングさんという人。選手の頃はアイルランドのリーグでずっとやってて、引退後は協会で女子やユースの代表チームの監督をやっていた人です。サッカーの監督というより、そこらへんにいるおっちゃんっぽい見た目と話し方です。

 

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彼が最初にやったことは、トラパットーニ監督時代にもろもろあって代表から遠ざかっていた選手を呼び戻すこと。ギブソン、ストークス、アンディー・リードが今回、久しぶりにスカッドに加わりました。チームメートとのいざこざで代表を辞退していたアイルランド (苗字です) にも話をして、彼も帰ってくる可能性があるとのころ。

 

しかし、先発メンバーが発表になったところで、RTE の解説陣は無口になってしまったらしい (私は試合の最後 20 分ぐらいしか見てないので新聞で読んだ)。4 -2 -3 -1 のシステムだったらしいんだけど、いつもはサイドバックのウィルソンをセントラルミッドフィールダーで使い、いつも真ん中のウィーランを右サイド、ストライカーのドイルを左サイドと、無駄に斬新な布陣でした。

 

チームは機能せず、GK フォードの活躍がなければもっと点差が付いていたような試合内容で、ポスト・マッチ・アナラシスでは、「何も新しいことが見つからなかった試合」とか「トラパットーニより古臭い戦術」とか、さんざん言われていました。選手交代をまったくしなかったのも不思議。

 

他球場の結果は、スウェーデン 2-1 オーストリア、フェロー諸島 1-1 カザフスタン。これでスウェーデンの 2 位も決定しました。

 

パディーパワー (ブックメーカー) による次のアイルランド監督は誰になるかのオッズを貼っときます。
http://www.paddypower.com/football/football-specials/manager-specials?ev_oc_grp_ids=749401

 

アイルランドの次の試合は 10 月 15 日 の対カザフスタン@ダブリン
アイルランド先発メンバー:
Forde (Milwall); Coleman (Everton), Clark (Aston Villa), Delaney (Crystal Palace), Kelly (Reading), Gibson (Everton), Wilson (Stoke), Whelan (Stoke), McCarthy(Everton),Doyle (Wolves), Stokes (Celtic)
サブ:
なし

 

得点:
ドイツ: Khedira 12, Schurrle 58, Ozil 90