シーフォード (Seaforde) で蝶園に行った話の続きです。
入口にはこんな看板が立っています。
門をくぐってからが長いんですよ。うねうねと。
駐車場にあった看板です。ひなびた温泉のアトラクションの道案内みたいですね。
ちょうどお昼時だったので併設のサナギ・カフェ (Chrysalis Tea Room) でご飯を食べました。
雨だったのであんまりお客さんいません。
ツナ・メルトを頼みました。ツナ・チーズ・サンドをトーストしたものを想像していたので、6.25 ポンドって高いなーと思ったのですが、実際に見てみると納得のお値段です。何がなんだかわかりませんが、ベーグルの上にツナとチーズが乗ってます。
腹ごしらえできたところで蝶園に向かいます。
私はなんとなく、蝶の入ったケージがいくつも並んでいて、外から観察できるような仕組みになっていると思っていたのですが、そうではありませんでした。
温室のオープンスペースに蝶と蛾が放し飼いにされているんですね。蝶込みの広い絵がうまくとれなかったのですが、花吹雪のように蝶が舞っているという密集度ではないものの、普通に、あ、あそこにも、ここにも、といった風に蝶を見ることができました。
係りのおねえさんの話によると、肩にとまったりもするそうです。
これは、サナギのインキュベーターですね。
蝶園の横にはインコ園があります。ケージに入ってるのと放し飼いのと両方いました。「ハロー」とあいさつしてくれました。池にはコイとカメも泳いでいました。
それからもうひとつ部屋があって、そこはタランチュラとかスコーピオンとかジャイアント・コックローチとかが展示されていました。
それではいよいよガーデンの迷路に挑戦です。雨が降っているので、傘を貸してくれました。
迷路自体はそれほど大きなものではありません。生垣も人の身長ぐらいしかないので、威圧的な雰囲気はありません。
どんな感じか雰囲気だけでも味わっていただくために、ビデオを撮影してみました。斧を持ったジャック・ニコルソンが追いかけてきているところを想像しながらご覧ください。
この迷路ですけど、真ん中まで行くのはそんなに難しくないんですよ。ちなみに真ん中にはベンチがあります。外に出てくる方が難しいんです。というのは、設計者がちょっとしたトリックを仕掛けてあるんです。私はまんまと引っ掛かってしまって、出てくるのに時間がかかりました。皆さんにも引っ掛かってほしいので、種明かしはしません。
このシーフォード・ガーデン & トロピカル・バタフライ・ファームは天気がよければとても楽しめると思います。お子さん連れなんかには最適ですね。
ただ、ベルファストからならすぐなんですけど、ダブリンからは車で 2 時間ぐらいかかるんですよね。ドライブ自体を楽しめる人でないと、ちょっと遠いかもしれませんね。
入場料はガーデンと蝶園の両方で 8.50 ポンド。イースターから 9 月の末まで開いています。
http://seafordegardens.com/
http://seafordegardens.com/
それでは、背中で語るクジャクさんの写真でお別れです。