新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
いま日本に一時帰国しています。実家にもお正月を挟んで一週間ぐらい帰っていたんですが、することがないのでペンキ塗りをしました。
実家の門が錆びついたままほったらかしになっていたので。こんな感じです。
私が小学生のときになぜか思い立ってこの門にペンキを塗ったんですが、途中で投げ出してしまって母親が仕上げをしました。たぶんそのとき以来だから40年ぶりくらいの化粧直しですね。父親は庭いじりは好きだったんですが、DIYをやるタイプではなかったのです。
近所の金物屋で材料・道具一式を買ってきました。全部で1万円弱でした。
まず、やすりを使って錆を落とします。やすりにもいろいろな形があるんですね。ブラシみたいな形で毛の代わりに金属が植えられているやつを使って大雑把に落として、細い金属糸をもじゃもじゃ状にして平べったくまとめたやつで仕上げします。
そうすると、こんな感じになります。
ペンキ塗りの作業の中では錆落としが一番面倒くさいですね。力もいるし、どうしても中途半端なところで妥協しないといけないのですっきりしません。
それから、錆止めを塗って、乾かして、ペンキを塗りました。塗るのは楽しいです。ただ、養生する (ペンキがほかのところにつかないようにする) のが難しかったです。プロの人はこういう段取りも手際いいのだと思います。
できあがりはこんな感じです。
寄りの写真がないのは、仕事が雑なのと、左右の高さがずれていて門のカンヌキをかけられないのがばれないようにするためです。