イギリスでは、この本を待ち望んでいたファンのために、18 日の午前 0 時に店を開けた本屋さんがいくつもあったみたいですね。ハリポタシリーズの発売ではこういうことよくやってましたけど、翻訳ものの小説でやるのは異例のことだそうです。
昨日 (21 日)、パーネル・ストリートの Chapter っていう大きな本屋さんにいったところ、村上さんの本がいっぱいならんでいました。
まず、ベストセラー・コーナー。お店で売れている本を 10 位ぐらいまで飾ってるんですけど、堂々の一位獲得です。
それから、作家名のアルファベット順に並べてある棚に行きますと、こんな感じ。二段弱ぐらいのスペースを村上さんの本が占拠しています。いつもは一段ぐらいかな。
普段よりも多めにスペースとってるんだなーと思いながら、店の中を歩いていると、今度は仮設の段ボール製の棚に村上本が特集されていました。
さすがにけっこう力入れてるなーと思いながら、もうちょっと歩くと、カルト・フィクション・コーナーにも。
お値段は 29.99 ユーロ。
ガーディアン紙の記事とかでも、これだけまとまったインタビューがネットで読めるのは凄いですね。日本語のインタビューではあまり語られることのない、家族との関係なんかについても答えています。あと、読者のコメントを受け付けてるのもいいですね。