たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

たらのコーヒー屋さんです。

自動販売機

新しく事務所を借りました。4 年ほど自宅で仕事をしていたんですが、やっぱり事務所があるといいですね。生活の場と仕事の場が分かれると、精神的にもいいみたいです。大きなビルの一室なので、ほかにも働いている人がいっぱいいます。そういう環境で 1 日を過ごすと、私も社会に参加しているという実感が湧きます。
 
それはいいんですが、ビルの中にお菓子やコーヒーの自動販売機があります。これが非常によろしくないんですね。私は間食が好きなので、ついついお菓子を買ってしまうのです。
 
だけど、最初のうちは、自販機を使うことができませんでした。お金の入れ方がわからなかったからです。
 
普通、お金の投入口はスロットになっていますが、この自販機はお金を平らに乗せるようになっている。
 
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お金を乗せるっていうのはわかるんだけど、それからどうしたらいいのかが分からない。ガチャガチャやっていたら、レバーを勢い付けて上に跳ね上げるとお金が投入されるという仕組みでした。
 
実演します。
なんでこんな面倒くさいことになっているのか、ちょっと考えたんですけど、たぶん硬貨を連続して入れるとお金が詰まってしまうからですね、たぶん。
 
日本だと矢継ぎ早にお金を入れてもジャムらないように設計していると思いますけど、アイルランド的にはお菓子の自販機ごときでそこまで高度な技術は必要ないじゃん、ということでしょう。それもひとつの見識です。
 
日本の JR の券売機なんかは凄いことになってますね。投入口も厚めに切ってあって、硬貨 2 枚くらいずつ重ねて入れても大丈夫です。確かに都会の駅だとあれぐらいの性能がないと人が捌けませんからね。
 
アイルランドは鉄道の切符の自販も結構たるいです。連続で入れると後続の硬貨は必ず返却口に落ちてくる。1 枚目が落ちるのを音で確認してから 2 枚目を入れないといけません。パスを持ってる人も多いし、人が並ぶほどの状況になることは少ないんだけど、Luas (っていうライトレール) なんかで電車来たー、切符を素早く買えれば乗れるかー、みたいな状況のときにはまどろっこしくて仕方がないです。
 
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