前回の道しるべのお話からの観光つながりで。
毎週土曜日のアイリッシュ・タイムズ紙に、夏のホリデーシーズンだけの企画だと思うけど、「GO」っていう観光特集の付録が付いてくる。
それで、昨日の「GO」には日本のことが紹介されてた。見出しは「Nice Time to See Japan」。津波の後、日本の観光地はがらがらだから、余震さえ恐れなければ、いまが日本を訪れるいいチャンス、ということらしい。
お勧めの観光地は、まあ東京から遠足にいける範囲ということなんだろうけど、東照宮、日光江戸村、そして鬼怒川温泉。あとは、東京では何がいくらくらいで食べられるかとか、旅館とホテルの違いとか、割と初心者向けの情報ですね。

紹介されている写真は、中央に靖国神社。右側上から、新幹線、食事風景、日光江戸村の行列。左の写真は、言わずとしれた日本のキラー・コンテンツ、浴衣姿の綺麗なおねえさんです。右下の土管型カプセル・ホテルは日本のじゃなくてドイツのお話です。
こういう付録って、たぶん観光庁とかがお金出して記事書いてもらってると思うんだけど、投資のタイミングとしてはすごくよかったと思う。日本の観光業界もいま厳しいと思いますけど、アイルランドでもこうやって紹介されてますので、がんばってください。