日本に帰った友だちが、ヒガシマル醤油の「ちょっとどんぶり」味付けの素を置いてってくれたのだった。
使い方が分からなくてずっと戸棚の奥に眠ってたんだけど、箱の裏に親子丼のレシピが書いてあったので作ってみた。
作ってみたらとても簡単。玉ねぎ切って、鶏肉を一口大に切って、卵をとじて、ダシとまぜるだけ。
ネギがなかったので、ほうれん草を一枚乗せています。一袋で 1 人分って書いてあったのに、欲張って 2 人分作ったので味が薄かったですが、まあ美味しかったです。
以前、もっと料理作れるようになろうと思って、料理研究家のケンタロウさんの「男の料理」みたいな本を買って帰ってきたことがあります。簡単に、短時間で、美味しい料理を作るみたいなコンセプトの本だったんだけど、かつ丼の作り方を説明してくれるページで、「おいしいかつ丼を作るには、まずトンカツを総菜屋さんで買ってきます」と書いてあって、目から鱗が落ちました。
料理を作るというと、つい完璧を目指してしまって、トンカツ揚げるところからやりたいものなんですが、ケンタロウさんは、それはまあいいじゃないか、と。気楽にいこうぜ、と。たしかに、油の後始末って面倒くさいんですよね。あー、トンカツは買ってくればいいんや、と。でも、近くにトンカツ売ってる総菜屋さんがないので、まだかつ丼は作ったことがありません。