たらのコーヒー屋さん - 2 店舗目

たらのコーヒー屋さんです。

水漏れ (1/2)

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アパートの水漏れのサーガがやっといちおうの完結を見ました。記憶のあいまいなところもあるけれども、時系列にそって記録します。

 

2008 年 11 月ごろ: フラットメートのカサンドラの友だちが遊びに来てたんだけど、リビングルームの一角のペイントが天井から床にかけてただれているのを発見。しばらくほうっておくことにする。

 

2009 年初頭: ただれ方がひどくなる一方なので、自分なりに原因を探ってみる。その一角の裏側はすぐに外壁。ベランダから見てみると、そこには雨樋が通っている。雨の日には、樋から水ががんがん漏れている。壊れているとみた。もし私の推測が正しいなら、下の部屋も同じ被害に遭っているはずだ。話してみるとやっぱりそう。マネージメント会社に電話。すぐにビルダーのショーンさんが来てくれる。やはり、樋が詰まっていたそうだ。原因は取り除いた。しかし、壁のただれはそのまま。

 

2009 年 3 月: 私の仕事場兼ベッドルームの天井に丸いシミができているのを発見。なんだろうなーと思っているとシミはどんどん大きくなって、水が垂れてくる。いやー、これは上から水が漏ってるな。しかし、ベッドルームだから水回りは関係ないはずなんだが、と思いながら上の階の住人に話をする。案の定、そんなところに水はないっすよ、とのこと。そうこうしてるうちに窓際からも水は垂れてくるし、全然別の場所にある入り口のドア付近にも被害が及んでいる。

 

マネージメント会社に電話。マネージメント会社の担当のフランクさんがすぐにきて実況検分。数日後に、保険のアジャスターやビルダーのショーンさんも来てくれる。ショーンさんが天井に穴を開けると溜まってた水が落ちてきた。彼が上の階に様子を見に行ってくれたのだが、バスタブが壊れているのを確認。なのに、そのまま使っていたそうだ。そりゃー、水は漏れるよ。入口のドアはバスルームのそばにあるので当然そこに被害は及ぶのだが、ベッドルームにはスラブ (セメントの塊) の穴を通って水が流れてきていたらしい。

 

上の階のオーナーがバスタブを直す。2 週間ほどして水漏れはほぼ止んだ。しかし、ベッドルームのスラブの小さい穴から水滴が 3 分に 1 回ほどの割合で落ちてくる。水漏れが完全に止んだら修繕しようということになる。もう、新品みたいにきれいになるからね、とフランクさん。

 

2009 年夏-秋: しかし、この水滴が止まないのだ。いま考えると自分でも不思議なのだが、4 月から 10 月まで、水漏れのする部屋で仕事をし、眠っていた。

 

2009 年 10 月 25 日: 水漏れが止まないので、DIY 専門家の友人、あさちゃんに来てもらう。あさちゃんが穴をぐりぐりすると、水が滝のように流れ出してきた。ちょっとあせったんだけど、30 分ぐらいしたら止んだ。

 

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3 日ほど待つ。水はもう漏れてない。完全に止まった。マネージメント会社のフランクさんに電話して、水、止まったよー、直してねー、と言おうとするんだが、フランクさんが電話に出ない。この人は都合が悪くなると電話にでません。

 

12 月になっても全然連絡とれないので、苦情の手紙を書留でマネージャー宛てに出す。日本に一時帰国する直前。日本に帰るので返事は電子メールでちょうだいね、って書いたのだがメール来ない。留守番してくれてた K ちゃんから、私の携帯の留守電にマネージメント会社からメッセージあったよと。内容は不明。