どこの商店街でもクリスマスの飾り付けが終わりました。まだ 11 月ですから、買い物する側にとってはショッピング気分はそれほど盛り上がってませんけど、お店の方は書き入れ時がやってきたとばかりに、すでに売る気満々です。
まずは、サウスサイド随一の目抜き通りでありますグラフトン・ストリート (Grafton Street)。ダブリンはリフィー側をはさんで南側がハイソなエリアとされていますので、この通りはダブリンでも高級店がいちばん集まる通りといえるでしょう。もう暗くなってますけど、5 時前です。今日は木曜日なんでショッピング・デーなんですねー。ふだんは 6 時に閉まるお店が、木曜だけ 7 時まで開いてるので。
続きまして、オコネル・ストリート (O’Connell Street) です。ヨーロッパでも一、二を争う道幅を誇り、ダブリンの中央にどっしりと横たわっています。道の両側にもイルミネーションがあるんですけど、道幅が広いせいで、うまく写真に収まりませんでした。写真に写ってるクリスマス・ツリーは中央分離帯に立っています。
それから、次はノースサイドで一番の商店街であるところのヘンリー・ストリート (Henry Street) です。ダブリンのノースサイドはどちらかというと下町風情ですので、この通りもとても庶民的です。12 月に入ると、クリスマス用の飾りやラッピング・ペーパー、パーティー用のお菓子詰め合わせを売る屋台が軒を並べることになります。
最後はうちの近所のスミスフィールドです。ガス灯がカラフルにライトアップされ、広場の真ん中に淋しく立っているクリスマス・ツリーにも照明が入りました。ツリーの向こうにはオープンしたスケート・リンクが見えています。