ここ10年くらいは靴はTKマックスでしか買ったことがなかったのですが、久しぶりにちゃんとした靴屋で靴を買いました。アーノッツの靴売り場です。
アーノッツの靴売り場はいろんなブランドの靴を置いてあるセレクト・ショップみたいになっているのですが、今回私が買ったのは Barbour のデッキシューズ。
Barbour はイギリスのアウトドア衣料品の会社です。読み方は「バーバー」でいいと思うのですが日本ではなぜか公式に「バブアー」と表記するようです。デッキシューズを買ったのは人生で初めてです。120ユーロの値札が付いていましたが、2割引きで96ユーロ。
それから、やっぱりTKマックスに行って、Loake というこれもイギリスの会社のウィングチップを買いました。
私、いまスーツを持っていないので、新しいスーツを買おうと思っているのですよ。正直、私ぐらいの年になると、そろそろ葬式に行く回数も増えていくと思うので。変な話ですが。スーツを着るときに履ける靴を先に買ったということです。
というわけで、22年前に買ったハッシュ・パピーズのサドル・シューズはお役御免ということになります。お疲れさまでした。このサドル・シューズは2代目。ハッシュ・パピーズのウェブサイトを見てみると、まだこのスタイルの靴は製造しているみたいなので、また買うかもしれません。
ハッシュ・パピーズ社はバセット・ハウンドをマスコットにしていますが、ハッシュパピーという食べ物もあります。これはアメリカ南部の郷土料理。挽いたトウモロコシを丸めて揚げたものです。これを投げ与えると、うるさく鳴いていた犬 (Puppy) が黙る (hush) からこの名前が付いたそうです。