また歯医者さんに行きました。前回はクラウンが壊れたのを直しにもらいに行ったのだが、今回は別の歯。右下の6番です。
この歯は既に大きな詰め物をしているのだが、7番との境目のところが虫歯になっている。2年程前から虫歯になっているのはわかっていて、「歯がしみるようになったら直しましょう」とか「痛くなったら直しましょう」とか言われていた。違う先生が同じことを言っていたのでたぶんそういうことなんだと思う。たぶんどっちにしても神経を抜かないといけないので、なるべく時間を伸ばしましょうということだったと思う。神経抜くと歯が弱くなりますからね。
それで痛くはないんだけど違和感が増してきたので覚悟を決めて治療してもらうことにしたのです。
前回レントゲンは撮っていたのですが、それを見て先生はとりあえず神経は抜かずに詰め物だけして様子を見ましょうという。それで済むのだったら私もラッキーなので (金銭的にも) 文句はありません。
麻酔をしてもらったのですが、注射の後、Do you feel numb? と聞かれて意味がわからず何度も聞き返してしまった。だって、If you are numb, you don’t feel anything. でしょう。助手の人がネイティブかどうかわかりませんが英語がうまくて、助け船を出してくれてました。何度もリフレーズしてくれて、Do you feel bigger (患部が大きく感じるか) と言われたところでやっと納得して Yes と言いました。あとで考えたら、Do you feel the effect of anaesthesia? という意味だったんだと思う。
で、治療は割と簡単に終わり、料金も90ユーロで済んだ。神経抜くと数百ユーロかかりますからね。
それで家に帰ってきたら歯医者からテキスト・メッセージがきて、電話くれと。電話をしたら、前回、クラウンを作るために歯の型をとったのだが、うまく型がとれていないとラボ (歯科技工士さん) からメールが来たらしい。私が歯科医院を去った5分後にメールが来たらしい。
私も暇人なのでまた歯医者に行き、Hello again などと言いつつ型をとりなおしてもらった。もちろん無料。
あとは11月3日にもう一度行ってクラウンを入れてもらって終わり。
この秋は眼鏡を作るのと歯を治すので大きな出費を見込んでいたのだが、思っていたのより半額ぐらいで済んだ。