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デジタル Covid 証明書をスマホに取り込む方法

 

 

デジタルCovid証明書ですけれど、あれ、紙の証明書を持ち歩かなければいけないのかと思ってましたけど、QRコードスマホに取り込めるんだそうです。そりゃそうですよね。もうほんとそういうことに疎くなってしまいました。

 

www.independent.ie

 

取り込む方法は2つあります。

 

 

まず、Covid Tracker アプリを使う方法。まだインストールしていない人は、App Store だか Google なんちゃらからダウンロードしましょう。

 

 

アプリを開くと、「Register EU Digital Covid Certificate」というボタンが見つかります。最近アプリがアップデートされて、このボタンが追加されたそうです。ボタンを押すと、紙の 上のQRコードの写真を撮れるようになります。写真を撮りますと、QRコードならびに諸々のデータがスマホに取り込まれます。私もこの方法で取り込みましたが、簡単でした。

 

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第二の方法。サードパーティのアプリまたはオンライン・サービスを使う方法です。いろんなパスや支払いカードを保存しておく「ウォレット」に証明書の詳細を取り込みます。

 

 

Android の場合は無料アプリの「Greenpass」をダウンロードします。上記の「Covid Tracker」と同様に、紙のQRコードの写真を撮ると、詳細がスマホのウォレットに取り込まれます。

 

 

iPhoneの場合は、Safariブラウザで無料のWebアプリである「Covid19passbook.netlify」を開きます。あとは同様にQRコードの写真を撮ります。

 

 

いずれの場合も、証明書を紙に印刷する必要はありません。郵送されてきたPDF形式の証明書をたとえばPC上で開き、それをスマホで写真に撮ればいいわけです。ただし、1台のスマホでPDFを開いてそれを写真に撮ることはできません。デバイス(PC、スマホなど)が2つ必要です。1つしかない場合は印刷するしかありません。

 

 

この証明書の本来の目的は、EU諸国への旅行に使うことです。空港ではこの証明書と共にパスポートなどの従来のIDも提示する必要があります。そこで係官が名前などをクロスチェックするわけです。

 

 

しかし、飲食店ではそこまでやりません。デジタルCovid証明書を見せるだけです。だから、正直なところ、不正使用は簡単なようです。アイリッシュ・インデペンデントの記事によりますと、1枚の証明書のQRコードを何台ものスマホで撮影したところ、どのスマホにも同じQRコードを取り込めたそうです。ただし、不正利用が見つかると、罰金刑などが課されます。

 

 

 

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