最初の質問は、次のどちらの文章にあなたの意見は近いか、という問い
A「政府はビジネスや社会の再開をなるべく速く進めるべきだ」
B「政府は現在のペースよりももっとゆっくりとビジネスや社会の再開を進めるべきだ」
Aが50%、Bが46%とほぼ真っ二つに分かれました。ただ、年齢層によって大きな偏りがあるようです。35歳未満は61%が早く再開してほしいと思っているのに対し、65歳以上では62%が慎重派のようです。また、富裕層や都市在住者も再開に積極的です。
続きまして、今年の夏、海外旅行にいくつもりがあるか、という質問。「ある」が14%、「ない」が78%。
続いて、ふたたび次のどちらの文章にあなたの意見は近いか、という問い。
A「この夏、人と社交で交流するのを楽しみにしている」67%
B「この夏、人と社交で交流するのは心配だ」30%
同じく、次のどちらの文章にあなたの意見は近いか。
A「ほとんどの人のワクチン接種が終わったら、Covid前の状況に暮らしを戻すべきだ」
B「ほとんどの人のワクチン接種が終わった後も、店でマスクするなどの一部の制限は残すべきだ」
A が32%、Bが65%。これは意外ですね。マスクするのに抵抗がある人は多いと思ってましたが。
今回の調査は、アイルランドのすべての選挙区にまたがる 120の調査場所で実施され、1200人の成人を対象に行われました。電話ではなく個別訪問で調査したようです。
主席医務官のトニー・ホロハン博士によりますと、ワクチン接種者に関しては Covid-19 はほぼ駆除できたそうです。デルタ株の感染者は今週は188人 (先週は 126人) ですが、そのほとんどは入国時または入国後すぐに見つかったケースです。北アイルランドではデルタ株がまだ流行っていますので、北アイルランドに旅行することを控えるようにという勧告を出すことを検討するそうです。