来週の月曜から始まる予定だったロックダウン解除のフェーズ2ですが、予定通りどころか、少しずつ予定を前倒しして、もともとの5フェーズから4フェーズに短縮されることが、レオ・バラッカー首相から発表されました。
まず、自宅から20km、または住んでいる県の県境のうち、どちらか遠い方まで移動できるようになります。移動制限は6/29には完全に解除される予定。
また、来週月曜からは、6人までが室内で会い、15人までが屋外で一緒にスポーツできるようになります。
また、最大25人がお葬式に参列できるようになります。
また、公立図書館もオープンし、スペシャル・ニーズの子供たちのためのプログラムも始まります。
子供のプレイグラウンドも監督者がいれば再オープン可能で、15人までのサマー・キャンプもOK。高レベルのスポーツ選手はトレーニングを再開できるようになります。
時間制限付きでお店も再開します。ショッピング・モールの再開は6/15から。
ホテル、レストラン、ホステル、美術館も6/29からオープン。パブやバーも、テーブル・サービスという制限付きでOK(つまり、立ち飲みはだめ)。
今回のバラッカー首相のスピーチにおけるポエムは、ローマ時代の政治家キケロ。「民の安寧が至高の法であらねばならない」。この言葉は、4月にイギリスのジョンソン首相も引用していましたね。
政治家は説得力のあるポエム言うの大事よ。安倍首相もがんばってください。