これが、私がいつもクリーニングをお願いしている「V.I.P. クリーニング店」です。名前は大仰ですが、写真からもおわかりのように、近所の商店街 (Village) にある個人経営の小さなお店です。
私が越してきた当初はオーナーと思われるかなりお年を召されたおばあさんが一人で切り盛りしてたんですね。そのおばあさんは失礼ながら結構よぼよぼだったので、クリーニング取りに行くとレールにかかった衣類を外すことができないんですよ。それで、「あなたの洗濯物はここにあるから、自分でちょっと取ってちょうだい」みたいなことを言われて、私がカウンターの中に入って洗濯物を取ってたんですよね。VIPっていうから客がVIPかと思ったら、自分がVIP扱いかい、と私は心の中でマイルドな突っ込みを入れていました。
そのおばあさんを見なくなって久しいんですが、幸せな隠居生活を送られてるといいと思います。最近はやはり外国から出稼ぎに来た人が店番をしています。いまの人はモンゴル人の女の子ですね。
